「これってウチでもできるよね?」
福岡県古賀市にあるオーガニック広場ひふみのオーナー久保はそう感じました。
とあるセミナーに参加したときの話です。
そのセミナーで話をされたのは、日土水むらが目標としている「みんなちがって みんないい」そんな社会の実現です。
「ウチでもできる」というより、僕がいままでやってきたことじゃないか?
話を聞いているうちに、久保はそんな感覚になっていきました。
中矢伸一さんについて
とあるセミナーとは中矢伸一さんがトークをするセミナーです。中矢伸一さんは、アメリカ留学中に日本が他の国とちがうことを知りました。
そして帰国後に日本のさまざまなことを調べていたわけですが、そこで「日月神示」というものに出会い、日本の精神や本質に気づき、それを広めるために執筆などの活動をされています。
その活動のなかで「玉響(たまゆら)」という冊子を発行していたのですが、その発行をやめて、コミュニティづくりを目指そうとしています。
セミナーのなかで中矢さんのビジョンを聞いているうちに、久保はこう思ったわけです。
これってウチでもできるよね? というより、いままでもやっていたことじゃないか
中矢伸一さんが目指すコミュニティは、いわゆる「脱グローバリズム」です。
いま社会の構造が大きく変化していて、僕たちの選択次第でこれからの未来が変わります。
この記事を読んでくださっている方は、どんな社会が理想でしょう?
- 争いがない
- 自給自足的な生き方
- 自然と共生した生き方
- お互いに助けあう
- 嬉しい楽しい(ウレシタノシ)で生きる
- みんなちがって みんないい
そんな価値観の社会になればいい。
そう思っているのは僕たちだけでしょうか?
そして、実現させられると感じているのは僕たちだけでしょうか?
ミロクの世について
そんな理想の社会は、いろんな思想や言葉で表現されています。
第六の太陽の時代、水瓶座の時代、風の時代、昼の時代などがあります。
そんな時代のことを「ミロクの世」と表現する人もいます。
すべての言葉に共通していることは、
- 変革の時期
人類の意識や社会が根本的に変化する。あるいは宇宙意識のレベルが大きく変わる。 - 精神性の向上
物質主義から脱却し、より精神性や内なる調和、人々の意識の向上を求める人が増える。 - 平和と調和
紛争や戦争がなくなり、平和と調和の重要性が強調されます。人間関係の改善や地球全体の調和を目指す。 - 協力と共生
競争や利己的な行動から、協力や共生への意識へ転換。全人類が一体となり、他の生物や自然環境とも調和する生き方へ人類が変わる。 - テクノロジーと自然の融合
テクノロジーの進歩がさらなる可能性が開き、それが自然界や生命のリズムの中に溶けこみ、持続可能な発展を支える。 - 内なる目覚めと個人的成長
個々人が内なる力を目覚めさせ、精神的成長を遂げるプロセスが重視されます。自我を超えた存在へのつながりや悟りを目指す人がふえる。
といったことです。スピリチュアルや宗教の枠をこえて、そんな生き方に目覚め、そんな時代をつくろうとする人は確実にふえています。
そして、日土水むらでも、そんな社会を実現させるために自分たちができることをやっています。
日土水むらのビジョン
みんなちがってみんないい
そんな社会を実現させるには、どうすればいいんだろう?
その答えを持っている人は、おそらくいません。
どれが正しいというのもなく、やっていくうちにカタチになったものが正解だと思っています。
5つの柱
農の活性化
体と心を調和させる提案
日本の文化をのこす
この国に希望を増やす
お互い助け、学びあう
体験できる施設をつくる
日土水むらして活動をするなかで、こういったコトをしていこうとなりました。
そして、そのために必要な要素を「柱」と表現して、その柱をもとに活動しているのが日土水むらです。
ケーロの普及
「ささやかな抵抗をしたい」
そんな久保の想いはケーロという形になっています。お金は物々交換をラクにするための道具で、それ自体に価値はありません。
たとえば、
お金がすき、お金を稼ぎたくてしょうがない
そんな人がいるとして、その人はお金を集めるのが目的ではありません。そのお金でたくさんのモノを交換できるのが楽しいから稼ぐわけです。
お金自体は悪くはないのですが、お金が中心になった社会の仕組みは、
今だけ金だけ
自分だけ
となる人たちが出てきます。
生き方は人それぞれですが、
それでいいのかな?
日土水むらでは、そんな疑問を持っている人が多いです。
お金は交換をラクにするための道具です。道具自体に意味はありません。そんな道具があるないで、人生の質が左右されるなんてオカシな話です。
いっそのこと、お金がこの世界からなくなれば
そう思っているのは僕たちだけではないはずです。ミロクの世になると、お金がなくなると言われていますが、もう少し先の話になりそうです。
ですが、それは待っていてもきません。ささやかな抵抗が必要です。
お金やエネルギーから自立した、この社会の枠組みから外れた生き方。そのためにケーロをはさみ、最終的にお金のいらない仕組みでコミュニティをつくれたら。
まだまだ夢のような話ですが行動していくうちに、そこに近づくんじゃないか。
日土水むらではそう考えています。
争いがない
自給知足な生き方
自然と共生した生き方
お互いに助けあい、学びあう
嬉しい楽しい(ウレシタノシ)で生きる
みんなちがってみんないい
そんなキーワードに興味があれば、まずはメルマガを登録してください。
コメント