みんなでワイワイオーガニックを〜変な法律つくる政府につきあわないという選択〜

法律ってなんでしょう?

人が楽しく生きるために、お互いがまもっていきましょうという決まりだと僕は考えています。

なんだけど、ときどき変な法律ができます。野党が反対したのに与党が半ば強引にとおし、んでもって直前にちょこちょこ書き直して、変な法律がさらに変になったとも言われています。

この国の政治家はだれのために政治をしているのでしょう?

成立した農業基本法について

食料・農業・農村基本法という法律があります。文字どおり食料をちゃんと手に入れられるよう、国や地方が頑張るから、オマエラも頑張れよということを決めた法律です。

<食料・農業・農村基本法>

なんだけど、絵に描いた餅って、まさにコレ

そう思う文章になっているところもあります。ポンコツがホンキで考えた結果、ポンコツな法律ができました。

というか、現場を知らない、国民の生活を知らない人が、おそらくこうなんじゃね? という仮説のもとつくられた法律といった印象です。

輸入しようぜ

輸入して食料を確保しようとしています。他の国に投資をして関係性を築こうと言っています。

性善説なわけです。ずっと戦乱がつづいている他の国では通用しない考えです。おそらく「良いカモだぜ」と思われているかもです。

ヤバくなったら見事に手のひらがえしをされる、その可能性が高いのです。そうなったときのことを考えていないんじゃないかと思ってしまいます。

©吾峠呼世晴/ufotable 鬼滅の刃

生殺与奪の権を他人に握らせるな

と冨岡義勇に怒られ、鬼じゃないのに斬られそうな法律です。いっそのこと、これ考えたヤツを斬ってほしいです。

輸出しようぜ

農家が安定した収入をえるために輸出しようぜって言っています。

はい?

とツッコミたくなります。いやだって自給率38%なんでしょ? 他の国に出せる余裕あるなら、まずは国民に供給しなよ。

と思うわけです。

たしかに日本の米やりんご、いちご、ブドウなどは好評です。おとなりの半島がパクって利益をあげようともしました。(ヤツらの技術レベルでは不可能でした)

でも、ほしいと言っている国がヤバいことになったとき買うでしょうか。現にアメリカも中国も火の車で、いつどうなるかわからない状況です。

どこに売るつもりでしょう、どこが買ってくれるでしょう。そのパイプはつくっているのでしょうか。

というか、まずは国民が安心して暮らし、安心して作物を育てられるよう基盤をつくることが大事だと思うのですが、この法律は、そこが抜けている感じがします。

オマエらで頑張ってね

法律つくった人たちは農作物を工業製品と勘違いしているようです。

ヤバいことになったら、農家はがんばれ。がんばらなかったら名前さらすぜなんて法律もあるんだとか、ポンコツが本気で考えた結果、とんでもない法律になっています。

必要な施策を講ずるって書いてあるけど、そもそもオマエらじゃムリでしょ、というかムリだ。頼むからやらないでくれ。

手も口もださなければ政治家や官僚やらせといてあげるから

国民がそう言って国から独立することも考えたほうが良さそうな法律です。

ホントに国民を守る気はあるのか?

守りたいのは誰かの利益じゃないでしょうか。

大企業とか、お金持ちが得するため、んでもって都合の悪いことは国民になすりつける。

国民を守るつもりはあるのですが、そのカウント方法はちょいと特別なようで、おそらく9割ほどの人は国民と思われていないのでしょうか。

んでもって、その原因をつくったのは国民一人ひとりです。もう待ったなしの状況なわけで、守ってもらえないなら自分たちで身を守る必要があるんだと思っています。

自分で身を守る

僕の言っていることが正しいわけではありません。たぶんですが官僚や政治家と言われる人たちは頭がよくて、いろいろ考えた結果、こうなったんだと思います。

たしかに、国内よりも国外でお金をつかったほうが利益は出るだろうし、大きな企業をまもったほうが国としては正しいんだろうと思います。

だったら、それはそれでいいんで、アンタたちは勝手にやってね。こっちも勝手に好きにやるんでという状態にできないもんかと僕は考えています。

そんな人たちとつながり、お互いに学びあい、助けあうのが日土水むらの考えていることです。

生産者と消費者がつながる仕組み

うっすらとですが、いまの農協のような仕組みを日土水むらで、つくれないかと考えています。

農協は新鮮な野菜を安定提供するのが仕事ですが、組織自体はくさっているように見えます。

農協の仕組みは消費者、生産者が安心して生活をするために必要ではあります。ですが、いまの農協は、その仕組みをまわせていません。

生産者が安心してじゃがいも、にんじん、たまねぎをつくって、消費者が質の良い野菜を買って、健康にくらす。

そんな仕組みをつくれないか、いま考えています。良いアイデアがある人はどうか助けてください。

オーガニックを当たり前に

仕事としてやると目がつりあがることもあるけど、みんなでワイワイ好きなようにやっていたら、オーガニックってけっこうできるものです。

日土水むらでは日土水農園があり、そこで好きなモノを、好きなように、みんなでワイワイ言いながらオーガニック野菜をつくっています。

この風景が日本のあっちこっちにあって、そこで物々交換したり、おすそわけしたりして生活が成り立つと、いまの農協なんてゴミのようなものです。ゴミなので廃棄できます。

法律は、その国に住む人たちが安心して暮らすためにあるもの。そのはずなのですが、そうならないこともあります。

それはそれでしょうがないのですが、だからといって、その法律につきあう必要はないと思うのです。

(たしか)ベトナムのことわざに「上に政策があれば、下に対策あり」というのがあります。この国は上も下もポンコツです。ポンコツどうし知恵くらべをしましょう。

僕たちに知恵を貸してくれるかた募集しています。

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