食糧危機をどう乗りこえるか

a wooden pathway in a field
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いまどれくらいの人が気にしているのでしょう。んでもって、起こる可能性があるのでしょうか?

なにかというと「食糧危機」です。農家の人は起こらないワケがないと言う人が多いです。

あるトキ突然、

ごめん。食べモノなくなったピョン。自分でなんとかすべし

とはならず、ジリジリと食べモノが減ってくるでしょう。年収いくらより、米10石のほうがモテる時代がやってくるのかもです。

食料危機になったら、なにを食べさせられるかわからないのが、この国です。んでもって、しょうがないよねといってゴキブリやらコオロギやらを平気で食べようとする人もいそうなのが、この国です。

「お金バラまいときゃ、困ったときでも輸入できるでしょ」とワケのわかんないことを考えている人が国を引っぱっています。最悪ゴキブリやらコオロギを食べることも考えなくてはいけないわけです。

そんなコトを子どもや孫にさせないため、われわれはなにをすればいいんでしょう。

生産の問題

消費者のほうが強い、というかお金をもっている方がエラい。そんな空気になっている社会に問題があります。

そのバランスをモトにもどしていく必要があります。お金をもっているから、お金をはらうからなんでもできるという考えは、そもそも間違いです。

モノがあって、供給できる仕組みがあって、その仕組みで働く人間がいるから、僕たちはサービスを受けることができるわけです。

お金なんて紙切れです。なんの価値もありません。

そういった、お金やお金の仕組みをみんなで見直し、お金がすごい、お金をもっている人がエライという発想をみんなで考え直すトキです。

減反政策

もう一つ問題があります。それが減反政策です。なんでこんなことしたかというと官僚という人の頭が悪かったからです。

勉強はできるかもです、んでもって答えを出すのもうまいのですが、それは答えがある場合のみで、答えがあるようでない問題の答えを出すことができません。

できたとしても、そもそもの発想が良くも悪くも普通じゃないので、トンチンカンなコトをしてしまうのが官僚です。

そして、彼らの目的は自分の天下り先をつくることなので国民のことなんて考えていない人がほとんどです。

プライドの塊なので、間違えたからごめんテヘペロと言えず、まちがった政策をそのままやり続けようとします。そんな政策の一つが減反政策です。

とはいえ、おきたものはしょうがないし、やったものはしょうがないし、そもそもそれを放っておいた大多数の国民のほうが悪いわけです。

ということで、これから僕たちがやることは、そんな人たちの言うことをみんなでガン無視することだと思うわけです。

いまできること

と、そんな本当にいるのかわからない、つかえない官僚の話はほうっておいて、具体的になにをすればいいのでしょう。

給食システムの見直し

大きい都市、たとえば福岡市や首都圏、横浜、名古屋、大阪などの大きな都市はオーガニック給食にするのが難しいです。

なんでかというとPL480法というのがあるからです。こんな大都市はゆくゆく給食にゴキブリやコオロギが出てくるでしょう。

でも古賀市や宗像市、福津市など小さい町はオーガニック給食にするのは難しいことではありません。

地産地消で一汁一菜の給食にすることです。栄養がどうとか思うかもですが、それはやってみたらわかります。

地方が、それぞれに特色をいかしていく

中央省庁をガン無視して条例でローカルベースをつくることです。

それができるのは政治家や市長ではありません。一人ひとりが声をあげて、この指とまれ作戦で、面白そうなことを片っぱしからやっていくことです。

その後を役場や政治家、市長が追いかけてくる仕組みにかえていくことです。

生産者をふやす

昔はクラスの9割くらいが農家の子どもだったそうです。それは難しいにしても農業にたずさわる家庭が20、できれば30%くらいにすることじゃないでしょうか。

いわゆる半農半X、現実的な話だと兼業農家を増やすことです。

ねむっている技術をほりおこす

地域を活性化して、地方から日本をかえていくことです。日本はもともと経済的には貧しいのに、精神的には豊かな暮らしをしていた国です。

その知恵は掘り起こせば出てくるはずです。オーガニックなモノ・コトにたいする知恵は、あちらこちらに眠っているはずです。

当事者意識をもつ

実際に食糧危機が本格的におこって、重い腰をあげて、やりたくないことをイヤイヤやる、そんな生活たのしいでしょうか。

そんな人生をおくったあと、いい人生だったとDr.ヒルルクのように言って、この地球を旅立てるでしょうか。

自分の食べるもの、家族の食べるものをつくって暮らす生活ってバチボコに楽しいです。おそらく日本人のほとんどはそう感じるはずです。

いままでの生活は確実と言っていいほどできなくなるはずです。逆に言うと、いままでのような生活をしなくてもいいんです。

同じとこでおんなじようなコトをして、ダラダラと時間を過ごし、おんなじような考えをしている人と、だれかに言われたことをただやるだけ。

そんな生活をしなくてもよくなるんです。そのためにいま自分ができることを考えてみませんか。

日土水むらは、そんなアナタを応援します。

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