開墾プロジェクトは百姓天下米プロジェクトのために借りた田んぼを開墾する日土水むらのプロジェクトです。
一から、いや、
マイナスから田んぼ作りを体験してみたい
自給知足な生き方
その一歩をふみだしたい
一度の人生
自分の思いどおりに生きていきたい
社会の枠組みにハマれない
ハマりたくない
そんなことを考えている人たちと田んぼを開墾して米をつくっていこうと思っています。
ことのはじまり
半農半Xな生き方をしたい
そう思うこと10年。
JAにいって田んぼを貸してとおねがいしたり、慣行栽培の農家に就職しようとしました。ですが、どこのホースずボーンかわからない僕は蚊帳の外。
が、ひふみに行くようになり、ささやんの田んぼを手伝わせてもらえ、ひふみから(実質)軽トラをもらい、トントン拍子で話がすすんでいきました。
で、ジモティーに「田んぼ貸してほしいナリ」と出していたら「5.5站貸しますよ」と連絡が。
はずかしながら「站」の広さがわからずググったら、5.5站はワンルームくらいの広さだと。一人ではじめるにはちょうどいい。
見にいきました。
5.5反(=站)ありました。一面セイタカアワダチソウが生い茂った見事な耕作放棄地。どうやらグーグルがまちがっていたようです。僕はまちがえていません。それはさておき、
一人じゃ無理でしょ
昔の僕ならそう思いました。ですが僕は夢しかないような社会不適合者。なくすものはないので田んぼを借りました。
なんでするの?
この開墾プロジェクトはやる必要があります。
できればいいなぁ
じゃないやらなきゃいけないんだ
僕のなかにいる利根川がそう叫んでいます。
なんでかというと、いまの社会で生きづらさを感じている人たちに社会不適合者ならではのエールをおくりたいのです。
やるから結果が出るんだ。こんな僕でも行動したから、行動しつづけたからカタチにできたんだ。君たちにできないことはない、できないわけじゃない、やろうとしてないだけなんだ
と。ジャンブアニメの主人公が口に出しそうな、くさいセリフだけど、自分がホントにやりたいことをして生きていきたい。そう思っている人たちにエールをおくりたいのです。
とくに「いまどきの若いもん」にです。
いま、ほとんどの若い子は夢や希望をもって生きていないのだとか。
それは僕たちオヤジ、オバサンの背中がダサいからです。若い子たちの身近にいる人たちが「オッサン、ババア」でしかないからです。
今だけ金だけ自分だけ
むずかしいことは考えず、むずかしいことから言い訳をして逃げ、安全・安心なトコロでだれかのことをグチる。
それが当たり前でフツー。それがオッサン、ババアの行動パターンの一つです。
そりゃ夢も希望もなくなるってもんです。
「この国にないのは夢と希望」とどこかの作家が言っています。
そんな国に夢と希望、そして安心を増やす。そのために開墾プロジェクトをはじめました。
百姓天下米
田んぼの開墾のあとは百姓天下米です。古い社会のシステムが本格的にこわれ、維持するのは、もう不可能といっても言い過ぎではありません。
そんななか日本で生きる僕らのなかには「先祖返り」をはじめる人が出てくるはずです。半農半Xが当たり前で、お互いに学びあい、助けあう小さなコミュニティをつくります。
そんな小さなコミュニティがあちらこちらで生まれ細胞分裂をしていきます。一つの国じゃなく共和国のようになっていくんじゃないでしょうか。
そんな社会で最終的に20〜30%の人が農業に専念して、ほかの人たちは自分のできることで自分の所属するコミュニティに貢献します。
ただ米づくりは、みんなが参加します。みんなで米をつくって分けあい、残りの必要なモノは物々交換やトークンをつかって交換する社会になると僕は考えています。
そんな社会にしていくには米づくりの知恵を広げることです。肥料も農薬もつかわない、昔に近い農法でつくる方法をです。いま日土水むらでも、そして日本でもそんな米づくりをできる人は、ほんの一握りです。
苗づくり、田んぼの耕耘、維持、稲の植えつけから収穫、脱穀、精白の知識をシェアできるようにしたいのです。そこから機械をなるべくつかわないところまでいきたいのです。
いま開墾しているところ、そこから、さらに日土水むらの田んぼを広げ、むらびとが米づくりで収入を得られるところまでいくのがゴールです。
さて、ここから、あと3,000字は夢を語れるのですが、今回はここまで。
あなたの夢とリンクしていることはありますか
あなたの胸に希望は生まれましたか
もし、この問いかけが「Yes」もしくは「はい」なら、まずは見学だけでもしてみませんか?
参加資格、詳細
この記事を読んで、なにか感じた人
この記事を書いた社会不適合者にあってみたい人
田んぼまで自力で来て帰れる人
参加報酬
- 見るだけ
照りつける太陽
おいしい空気
心地よい風 - 作業してくれる人
鎌、鍬、シャベルをつかった作業を30分ほどしてくれたら500ケーロお渡しします。 - 一刈りしてくれる人
草刈り機をもっていて、持ってこれる方
1,000ケーロお渡しします(作業は1時間ほど)
ケーロはピースコインというアプリでもらえるトークンです。
場所
開催日時はTopページのカレンダーをチェックしてください。
迷ったかた:運が良ければ電話がつながります
申込み
とくにいりません。現地へきたら「ブログみて」と声をかけてください。
開墾プロジェクトを応援してくれるかた
ここまで読んでくれてありがとうございます。開墾はしたくないけど、この国に夢と希望をふやしたい、そんなかたは百姓天下米プロジェクトの応援をしてくれたら嬉しいです。
百姓天下米プロジェクト
〜百姓てんてこ舞いからの解放〜
価格:4,400円
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